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寝床も現地調達! 枝で組み上げる即席ベッド


ブッシュクラフト,即席ベッド,森の恵み

今回は「ブッシュクラフトの睡眠」について書かせていただきます。

必要な装備
火の起こし方
自然の素材を生かしてのディナー
さてディナーが済んだならば、あとは寝るばかり。

自然に立ち帰るブッシュクラフトならば、睡眠の場も自然素材を用いたい。
そんなわけで、自然の素材を生かした即席ベッドの作りかた。

ゆるいサバイバルだから 
余裕をもって寝床を作りたい

ブッシュクラフトの睡眠
気候のいい時期、それも雨の恐れのないベストポジションならば、焚き火の側でそのまま微睡むのもよろしい。
柔らかな草に、そして大地に包まれる充足感。

だが大地は体温を確実に吸い取っていく。
そして地面にまどろむならば、これからの季節の大敵が「虫」。

そんな敵は「テント」で遮断するのが一番だが、それではブッシュクラフトをする甲斐が無い。
そこで今回は、自然の素材を生かしたベッド作りの紹介。

設営場所は「2本の樹の間」 
ハンモックよりも短く!

まず、設営場所を選ぶ。
ベストポジションは、直径20㎝ほどの健康な木が2本、向かい合わせに生育している場所。2本の樹の間の距離は、自身の身長より少し長いほど。
だから2mほどあればいいだろう。

ブッシュクラフト,即席ベッド,即席ベッドの作り方

この点、既製品のハンモックよりも短め。
だが木同士の間隔を大きくすれば、それ以外の素材も大きくなる…
つまり素材用の樹木を探し出すのが困難になりかねない。
なので「ミニマム」に済ませたい。

続いて、素材集め。
まずはベッドの外郭となる枠用の枝を4本。
素材は、やはり生木がいい。
だが自身の所有地でもない山林で、勝手に木を伐り倒すことは許されない。
なので、森林整備で切り倒されて間もない「乾きかけの樹」
だが乾燥しすぎの樹では体重に耐えきれず、折れる恐れも大。
夜の熟睡中に折れでもしたら目も当てられない。
素材を選ぶ際は腕で軽くたわめてみて、強度を確かめるのを忘れないように!
本州以南ならば竹を使うのが望ましい。

素材が揃ったら、まずは地面に置いてみる。
そして安全な地上で、全体の形状を象ってみる。

四角な枠にしてみて、一度、内部に寝てみる。
その上で、全体の大きさを再度調整する。

適度な位置に生えていたはずの樹であっても、いざベッドを組み上げてみれば短い!寝にくい!そんなミスは避けたい。

ブッシュクラフト,即席ベッド,即席ベッドの作り方

全体の大きさ、問題なしと判断されたら、部材を11本持ち上げて樹に装着する。
まずは全体のかなめとなる、ベットの上端と下端を支える横木を樹に装着する。
この横木を結び付ける位置が、そのままベッドの高さとなる。
乗り降りに不便のない高さ、だから地上より80㎝以下が安全だろう。
もちろん、あまりに低すぎて地面に接してしまうのも良くないが。

結び方に決まった使用はない。
とにかく「ほどけなければいい」

ブッシュクラフト,寝床作り,パラコード

続いて、ベッドの左右となる両端の枠を装着。

ここで大事なことは、上半身が乗る部分は、下半身側の下手よりもいささか広めにすること。
上半身部分は何かとよく動く部分ゆえ、活動に支障のないようにしたい。
なお最初に木に結び付けた横木には、あらかじめ下部に「つっかい棒」をあてがっておこう。
パラコードのみで結ぶよりも安全性が加味される。

横木もそれぞれパラコードで装着したならば、
続いて寝床の準備

日本の枠の間を、パラコードであやとりのように編み上げる。
編まれた頑丈なパラコードが、寝床の基礎となる。

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だがパラコードを巻いたのみのベッドに横たわれば痛い。
細くて強靭なコードはギシギシと背中に触る。

だから、マットを用意しよう。素材はもちろん、そのあたりにあるもの
枯れ葉やササをたっぷり集め、上に敷く。
パラコードを敷いただけでは、隙間からこぼれ落ちてしまう。
だから最初に枝付きの笹の葉を敷き、改めて落ち葉を敷く。
こうして一晩の寝床の完成

ブッシュクラフト,即席ベッド,即席ベッドの作り方

あとは上部にタープでも張れば、夜間の雨&落ち葉など障害物の備えは万全

簡易ベッドの注意点は 
ハンモックと同様

※注意点
かならず、火から離れた場所に設営すること!
もしくは、焚き火の場所はベッドから話そう。
飛んだ火花がマットの落ち葉に舞い込だら一大事だ。

そしてアウトドアベッドの眠りは、晩秋から早春の楽しみ。
冬の最中ではさすがに寒い。
そして盛夏ならば虫に襲われてしまう。

真冬はテントの寝袋
盛夏はネット付きのハンモック

季節がいい春と秋に木製ベッドを楽しみたい。

 

本文、写真:角田陽一
実演、モデル:奈良本洋二

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